ズッキーニ
どんなふうになるのか、
ご存知ない方多いと思います。
興味ないですか？
きゅうりやゴーヤみたいに、つるでぶら下がってなるのか、
トマトみたいに、くきが伸びるのか
それともカボチャみたいに、地面の上にゴロンとなるのか
ブルーベリーみたいに木になるのか
パイナップルはわりと衝撃的ななり方をしますが
あんな風に一本だけにょきっと生えるのか。
正解、は百聞は一見にすぎずですね。
これ、言葉で説明するの難しいです。
にゅろんとした立派な有機的に伸びる枝のような葉のまんなかに
立派な幹があり、そこに黄色い大きな花が咲き
受粉して一週間すると、大きくなります。
なんて天をむくのか、わからないですが
樹に勢いがあるときは上を向きます。
まだこれは出始めの若いズッキーニ
最終的には一メートルを超えます。
カボチャの一種、花を見るとたしかにカボチャの花ですよね。
取れ始めると一本から二日に一本くらい取れますが
カボチャと違って病気に弱く、幹が折れたり、傷がつくと
もうそれでだめになってしまいます。
使い方がわからない、とよく言われます。
実際、このブログでいちばん
検索で見られのが「ズッキーニ 料理」や
「ズッキーニ レシピ」だったりします。
最初はほんとなんだこれ、という感じでしたが
だんだんつたわってきたような気もしています。
なくなると一気になくなりますので
だせるときに続けても強引に出します。
飽きる野菜ではないですが
レパートリーがなく、いつもラタトゥーユでは
さびしいですよね。
細かく、塩小さじ1とかいっても、
なかなか、面倒だし科学の実験じゃないんだから
そんなことより感覚で料理作りましょうと思っています。
その日の気分、体調、そんなものでもおいしさの感覚は違います。
優しい気持ちの時は、オリーブオイルで、じっと炒めて、塩して、バターを落としてできあがり。
刺激が欲しいときは、そこにクミン。
なんとなく工夫したいときは、そこにトマト。
煮込みたいときは、そこに鶏がらと、水。
酸っぱいものを食べたいときは、薄めにスライスして炒めずに、塩、酢と砂糖とでパック。
なんとなく疲れちゃったときは、4分の一カット、もろきゅうサイズにして、ぬか漬け。
こってりさせたいときは、豚肉と一緒にごま油と味噌で炒めちゃいましょう。
繰り返しになってしまいますが正式な素性としては、カボチャ…
でもそういう余計な知識は、ほっといて
切った感じの固さ、
見た目が、きゅうりというのにも騙されず
考え方としては、ナスで料理してください。
すぐ柔らかくなります。
育つところはあまりかわいくないですが
(ズッキーニの形自体とらえどころがないので、さらに
なっているところを見るともっとわからなくなりますので)
でも
食べるとき、
むきゅっとした感触がなんかかわいい野菜です。
ずっきちゃん。
好きな野菜の一つ。
