農薬を使わない自然栽培野菜のセット宅配。
それをする理由はすべて、自分の中にあって。
根源は、それをしたいからするということです。
儲かるとか、儲からないからということは
理由になく、
人の役に立ちたいとか、
そんな基準もなくて、
ただ
自分がそれをしたいか、したくないかだけ。
これはシンプルで、楽な。
社会の規範や、だれにどう思われるか
そんな、不安定な要素や複雑なことを
なにも考える必要がない
ただ思い、感じることを大事に、自分の規範に従い、
本当にしたいことをする
つまりそれだけ。
たとえばいまバターが品薄だといいます。
どうしてかというと乳価が下がり
余剰品で、作っていたバターを手間をかけて
つくるより、より高価格のチーズに
まわしたほうがいいからなんだといいます。
つまり社会基準は、儲かるか、儲からないか。
だけどバターを大好きで作りたい人は
いまも乳価にとらわれず
ひっそりと作っているはずで、
やすいときには高い価格で、売れもせず
だけど、いま市場に
なくなると、きっとそう言う人はちやほやでしょう。
そして新たに品薄で
儲かるならと、参入する会社もあるかもしれない。
そういうのではなく
作りたいから作るひとを
ぼくは、付き合いたい
昔から変わっているといわてきましたが、
今はそれでいいと思っています。
その思いがすべてです。
「思い」とは、言い換えると、
大事にするものが、世の中の流れとは違う、
そういう微々たる「部分」を大事に、思いを同じくする
人とのつながりがすべてです。
作る側、買う側、つなぐ側。
いのちで、大きくつながっていることを
感じて。
