更新が遅くなりました。
皆さん、とてもありがとうございます。
芋煮会無事終了しました。
今までは全員参加型というか、
まき割、野菜きり方からせーの、で始めていましたが
参加人数の増えてきたこともあり
時間的に間に合わないことが出てきたため
今回から、自由参加型にしました。
天気にも恵まれ
ほんとうにほっとしました。
思えば、今年は、塩竈の島めぐりのときも
直前まで風が吹き荒れやきもきしたものです。
その後も、
初夏のジャガイモ収穫祭(野菜だけのカレー)は霧雨のち雨
晩夏のそうめん流し、大根間引き大会は、雨天中止。
そして今回の畑で芋煮。
思わず、振り返りたくなるような感じでした。
いろんなお客さんとの出会いがあり、
そしてつながりがあり
ひとつひとつ、かみ締め、おきゃさんのお顔を
拝見して写真に収めました。
一年前の芋煮に参加してくださった方の
小さなお子さんが「歩いている」ことに
感慨仕切りだったり
ちいさなやおやは、こういうとき
大きな人数を前に涙もろくなるのです。
みなさんに支えられてここまでたどり着けたこと。
芋煮、全部で大人30人、幼児7人で、
50人分の鍋いっぱいにつくったはずが足りないほど。
ニンジン畑の、エネルギーを全身で感じている方
あげは蝶の幼虫に、前に進めなくなっている
小さな子、幼虫に歓声をあげる子供。
サツマイモほりをしつつ、何人かが
共通の小学校に通っていたことがわかって
偶然の再会をしたり
共通の知人がいることがわかったり
ほんとうに、おもしろい。
それぞれが参加する場は、
それぞれの感動が生まれます。
ぼくは、というと「イノシシ」のおいしさを
みなさんにわかってほしくて
アレルギー対応と、言うこともありますが
「家畜」としてのいきものより、
「野生」の命としての生き物の
もつエネルギーを「無農薬野菜」とのコラボ芋煮鍋で
伝えたかったのです。
煮込めば硬くなる豚肉と違い
煮こむと柔らかくなる、イノシシは
臭みなく、うまみが多くおいしいのです。
冬ならばからだがぽかぽかする感覚が味わえます。
飲み物のお湯が沸くのに時間かかってしまったり
いろいろ不手際は相変わらずあり、ご迷惑かけましたが
なにかを畑で感じ、もってかえっていただけたなら
うれしいです。
帰農して1年半、若き農家さんの
目の輝きは、本当にしたいことをしているひとだけが
放つ迷いなき幸せ。
ぼくはみなさんに、ここから
思いを発信しています。
みなさんの思いがつながる場。
また来年、畑でお会いしましょう。
冬は月に一度
土曜か日曜にワークショップを開設します。
以下半年間の予定です。
11月米粉料理教室
12月米粉スイーツ教室
1月山の中で石釜を作って、無農薬ピザを作って食べよう。
2月発芽玄米作り、甘酒作り、味噌作り講座
3月米粉パン教室
4月未定
5月水の中からブナ林が浮かぶ幻想的な風景を見に山形へ、山菜と温泉ツアー。
参加費は講師支払い、会場費、材料費の実費のみで約3000円ほどを見込んでいます
