紋切り型の表現になってしまいますが
パソコンは、好きです。
なんというか、
理解すれば、理解できるというか。
もう、10年近くなりますが
準公務員的扱いの
社会福祉法人で知的障害者援助員をしていたとき、
時間がものすごくありました。
でも、臨時職員だったので、給料も安く、
それに、いずれ3年したら
辞めなくてはならない。
いずれ、社会に復帰したときに
就職やなにかにせよ、パソコンはなにかの役には立つたろう
それで、仕方なくパソコンを自分で組み立てたり、
ソフトを入れたり、というところからパソコンを
理解していきました。
今思うとむちゃくちゃなことをしては立ち上がらなくなり
その復帰に、ものすごく労力を使ってばかりでした。
「隅から隅まで、パソコンを理解したい」と
そのころ、パソコンのことでいろいろ話をしていた
友人に話すと笑われました。
「そんなことできっこない」
え、そうかなあ…
そういうもんかなあ。
その知人の言ったように、
いまも隅から隅まではわかっていません。
でも、端っこから、端っこまでは
だいたいつかめる様になりました。
膨張し続けているという宇宙の端のことも
宇宙の中にいる、自分のことも
宇宙の大きさが、微生物より大きいのかすら、
ぼくには、わかりませんが
パソコンには理由があるので、わかりやすい。
パソコンのきもちに なると
だいたいのことは理解できるもので。
なんでもそうかな。
障害者福祉のときも、
けっこう、楽しかったな。
パソコン、いまは仕事で、なくてはならない存在になっているので
やたら、いじるわけにはいかなくなっているけれど
たまに、新しいフリーソフトをいれて
立ち上がらなくなったり、すると
ちょっと、わくっとしたりするぼくです。