手配していたものが、出なくなり、かといって
変わりに、出せるものもなく…
ついに、「遺産」に手をつけました。
やがて来る、「この日」のために
「あの」暑い夏の日、塩でべとべとになりながら、畑で
せっせとつけた…
それはまるでタイムスリップしたかのような今日の蔵出し。
雨が冷たい。
木曜日、金曜日の標準セットのお客さんへ
セットを開けて、びっくりしないで下さいね。
昔はこういうものだったんですよね。
こうして食べるのが文化だったんです。
それもまたひとつの旬。
有る意味、ひと樽の限定品。
形が悪いだけで捨てられるかもしれなかった夏の「旬」を
形を変えて冬に食べる贅沢を感じていただければ。
あ、それと、満足セットには「熱い暑い思いのトマトの瓶詰め」です。